第12巻4号 |
彼岸も過ぎましたが朝晩の冷え込みは依然厳しく、冷たい風が吹いており、コート
を手放せない日が続いています。桜前線もなかなか北上せず、未だ花見を楽しむ
には至っておりません。しかし、昼間の時間が徐々に長くなり、日差しに春を感じる
瞬間も増えてきました。今年は冬の寒さが厳しかっただけに、春の訪れがことの
ほか待ち遠しく、又、喜びもひとしおです。満開の桜の季節は、別れの時でもあり、
新たな出会いの時期でもあります。山電では3月末には数十人の退職される方が
おられます。第二の人生のスタートにあたり、種々、計画を立てておられるでしょう
が菱の実会をセカンドライフの一部に組み込み、諸行事を通じてOB相互の親睦を
深めて頂ければ幸甚です。
(文:都築) |
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