文 談       (文・絵手紙:瀬尾千富 さん)
                   小文学の愉(たのしみ)
私が俳句や短歌に興味を持ったのは、4〜5年まえのごく最近からです。新聞の投稿欄を読むのが楽しみ
でした。そのうち自分で、俳句らしきもの短歌らしきものを書き留めるようになり、好奇心で、新聞に投稿し
何度か掲載もされました。
俳句・短歌について先生というものに指導を受けていませんから、たちまち頭打ちになりました。いい句や、
詩が浮かんでも、すぐ忘れてしまうんです。最近では、小さなノートをカバンや袋にそれぞれ入れて持ち
歩きます。題材は、本や新聞、季節のうつろい、人との出会い等いろいろです。
これまでの自信作
  ・妻の手を取りて見上げる暗闇に山の彼方の花火を聞かむ (けんみん文化祭ひろしまー入選歌)
  ・黄ばんだ葉書の上にとつとつと君のぬくもり繰り返し読む (第35回ふくやま文学選奨秀逸歌)
  ・もうすこし静かに恋を語りなさい大寒の夜の猫のかけひき (第35回ふくやま文学選奨秀逸歌)
 上の歌を絵手紙にしました
いま、一番発想できるときは、家庭菜園で汗をかいた
休憩時や、騒がしいカラオケの店内です。
メモ帳一冊で楽しめる俳句や短歌です。見るもの、聞くも
のにアンテナを伸ばし、ちょっことメモして、整理して作品
を創る!。
これ、いいですよ。
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