菱の実会ギャラリー　　 　　　　（作者：中村慶子さん）
つまみ絵　花ぐるま つまみ絵とは０．５〜１５ｃｍくらいの布を折りたたんで、色々な形（花、木、動物等）を色紙、板等に貼り 付けて表現する手芸です。舞妓さんのカンザシも同じ手法で作られています。 一枚一枚丁寧に布を折りたたみ、色紙の上に花や動物の表情を作るのが難しくもあり、楽しみです。 作品「花ぐるま」の花びらは２００枚以上あります。車は押し絵の手法で表現しています。 《つまみ絵制作過程》 　薄絹をピンセットを用い 　て三角形に３〜４回折り 　たたみ、ボンドで切り口 　を貼る。 　写真のように真ん中が 　ふっくらとなるように仕 　上げる。太さはデザイン 　により変える。 　デザイン画に合わせて 　パーツの形を整えなが 　らボンドで貼り合わせる。 　今年の干支の竜が出来 　上がりました。２５個くら 　いのパーツ数です。 （文：池田）

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