１０月２５日大竹市大竹会館「アゼリアホール」において、広島保護観察所、広島県保護司会連合会他
の主催で更生保護功労者に対する顕彰式が開催され、広島県知事、広島地方裁判所長、広島地方
検察庁検事正等約２０名のご臨席がありました。また県内各地から５５０余名の更生保護関係者が集い、
表彰者約４５０名中、福山から３７名、菱の実会員の小林一統さんも表彰されました。 |
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更生保護司の心得
―その罪を憎んで人を憎むな―
少年院や刑務所から仮釈放された
者は仮釈放の期間中保護観察に
付され、一定の遵守事項を厳守す
る義務を負います。
彼らと同じ目線に立ち犯罪を犯した
動機や、その時におかれた環境等 |
を聞き彼らの心の中に入り「人は一人で生きているんじゃない周囲の人、目に見えない何かのエネルギ
ーを得て生かされている」犯した罪は厳しく反省し、二度と同じ過ちを繰り返さないことの大切さ、同時に
全てのものへの感謝の気持ちを抱き。罪を償い、人として生きることの喜びを見い出して行く。
そして更生し、社会へ一歩踏み出した喜びの声が届いたとき安堵と達成感に浸っています。 |
三菱電機㈱福山製作所（山電）は１１月１３日、社会貢献活動事業の一環として「第３回神辺四季の森づ
くり」に参加しました。２ｈａの山林に２０００本の松の苗木を植樹しました。２００９年１２月に続いて３回目の
作業となり延べ人員９８０名、５．7ｈａに５５００本の松が植樹されたことになります。
当日は、東部森林組合、地元自治会、小学校、消防団、近隣企業ら３８０名の参加者があり山電からは
社員・家族４８名、その中には菱の実会会員 串田健治、内山幸光・家族、昼田享玄、小林一統ら６名の
参加者がありました。 |
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開会式では、福山市長、広島県議、
広島県農林水産局長らが臨席。
植樹後５年間は下草刈りなどの手入
れが必要であり、その作業を山電が
受け持ち、２回/年の作業を行ってい
ることに対し、各来賓から感謝の言葉
が述べられた。 |
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続いて市立御野小学校（小畠八重校長）児童、藤原大輔くん・重政莉緒さんによる「四季の森作り宣言」
が行われ「故郷の森を知り、森を作る大切さを体験をとおして学び、地球環境保護に役立てていきたい」と
力強いメッセージがあった。作業後には「森の役割り」についての学習会があり、森はＣＯ2を吸収し固定
する。また樹液や匂いによって人間を養なう。日本の森林は国土の２/３を占め、２５００万ｈａその経済波
及効果は日本全体で７０兆円。広島県で１兆７千億円など、大人も子供たちも興味深く聞いていた。
そして昼食は、小鳥の飛び交う森の中で爽やかな秋風を肌に感じながら歓談した。（文・写真：小林一統） |
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