玄米と季節の野菜料理「風や」      (担当:女性編集員)


   看板がなかったら普通の民家です。
 新聞の情報欄に紹介されていた「風や」は、有機農法で
 作られた野菜中心の、安全に食べられるメニューを出す
 お店だそうで、どんな料理だろうと大変興味をそそられま
 した。
 予約の電話を入れるとおもてなしを大事にしたいので、
 日に一組限定で予約を受付けているとのことで、希望の日
 に行くのが難しいようです。
 でも、行ってみて一組限定のよさが良く分かりました。
 景色のよい座敷で仲間だけでゆっくりと食事ができ、まるで
 実家に帰って、くつろいでいるような感じでした。
 店主も「仲間とのおしゃべりの会でも、何かイベントの会場
 にしていただいてもいい」と話しておられました。
右の写真のとおり、庭の前は羽原川と松永湾を
結ぶ水路で、まるで目の前が海のような景色で
した。この時は引き潮だったので羽原川まで
ずっと広い干潟になっていました。
料理は調味料にもこだわっておられ、味噌は
手作り、酢はスダチ、ご飯は玄米が「風や」の
特長です。
今回も、何と11皿の料理とコーヒーが出され、
味付けも我々の年代にぴったりでした。
                      ≪この日の料理の数々≫             ランチ:2,000円

イカと野菜の煮物
素朴な味でした。

鶏肉ささ身の焼物と
こんにゃくの味噌田楽

豆腐ハンバーグ、中味に
はキノコなどがたっぷり

イカと長いもの酢味噌和え
スダチの味とマッチ

柿なます、柿の甘味が
ほっとする一品

ひらめのお造り
つまは小松菜のおひたし

きのこたっぷりの
和風スパゲッティ

野菜の黒ゴマ和え(いん
げん、おくら、長いもなど)

 玄米と小豆のご飯
 もちもちと美味しい

具沢山の汁物
本当に薄味でした

焼きパイのような
お菓子

「デザートのコーヒーは
ゆっくり出しますので食後のおしゃべりを楽しんで
ください」との店主のご好意で、景色を眺めながら、
玄米の炊き方、料理の味付け方法を聞いたりと有意義に過ごせました。

  食事は昔ながらの座敷で

なが〜い縁側
      ≪基本情報≫
場 所:松永町5-31-21
電 話:090-4698-7040
  一人でやられているので、電話
  にもなかなか出られません。
  着信をみて折り返して電話を
  掛けてこられることが多いよう
  です。
予 約:4人以上で2日前までに予約
価 格:ランチは2,000円〜
駐車場:お店の前が広い空き地

 長い間にたまった数々の飾り物

 歴史のある民家の
 ようで、縁側も冬は
 ひなたぼっこが
 気持ちいいだろうな
 と思える昔懐かしい
 風景でした。
 飾り物も時代を感じ
 るものばかりで楽し 
 めました。
アクセス:
  R2を松永駅方面に進み、松永駅
  から一つ手前の交差点
  (宮前二丁目)を左折する。
  履物博物館を右手に見ながら
  進み、水路の手前の細道を左折
  する。少し走り、お店の案内の
  看板が見つかれば50mほどで
  着きます。
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