福山市の東部に位置する蔵王地域(蔵王町,南蔵王町)は、1900年代半ば頃(昭和30年代)までは、
のどかな田園風景が広がる,当時は深安郡市村と呼ばれた人口約2,250人、450戸の村でした。
1956年(昭和31年9月)に2町8村が福山市に合併されたとき、この地域で昔から地元のシンボルで
ありまた信仰の山として崇められた蔵王山の名前をとって福山市蔵王町となりました。
1969年(昭和44年)から、東部土地区画整理事業が施工され、国道182線を始め主要道路が敷かれ
急速に宅地化が進むにつれ、大手スーパーの進出をきっかけに、各業種専門店の出店が相次ぎ、
地域の様相が一変しました。
現在でも南蔵王町には、新しい住宅・大型マンションの建設や、様々な業種店舗の進出が続き、今や
人口約11,000人、4,500世帯と大きく発展し、福山市東部のベッドタウンとなっております。 |